コラム

学校開拓で採用成功に大きく近づく!効果的な手法を紹介!

学校開拓で採用成功に大きく近づく!効果的な手法を紹介!

現在高卒採用を行っている企業の中には「今関係値を持っている高校以外にもアタックしたい!」と思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、高校の新規開拓法や、気を付けなければならないことをまとめました。

新しく高校との関係値を作りたいと思っている企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

新しい学校を開拓するための準備

新たに高校を開拓していくにはまず何から始めればいいのでしょうか。
ここでは新規開拓をするための準備から説明していきます。

採用したい地域の学校を把握する

まず採用したい地域にどんな学校があるかを把握しましょう。
高等学校一覧は、県や市などのホームページに載っているほか、高卒情報WEBサービスのページでは全国の高校を確認できます。

データベースを見ることで、地域全ての高校をもれなく把握できますし、就職者数の情報も載っていますので、開拓する学校の絞り込みも可能です。

高卒就職情報WEB提供サービス – 全国高等学校便覧
https://koukou.gakusei.hellowork.mhlw.go.jp/cont/catalog_college.html

学校の特徴を把握する

学校の特徴を把握することは、学校開拓の第一歩です。
学校の所在地や校風、教育方針、卒業生の進路などを把握することで、自社との相性を判断することができます。

特に私立の場合は学校ごとの特色も強く、ホームページなども充実しています。
学校側とコンタクトを取る前には必ず確認し、理解してから訪問するようにしましょう。

学校のニーズを理解する

企業側が「こういう生徒に入社してほしい」と考えているように、学校側も「うちの生徒にはこういう求人が合っている」という考えがあります。
そのため、学校がどんな求人を求めているのか、生徒にはどんな仕事が合うと感じているのかなど、学校側のニーズも把握するようにしましょう。

高校側も、生徒が卒業後にきちんと働くことができているかは重視している部分です。
また、長年の就職実績やデータなどから、生徒にどのような仕事が合っているかも十分理解しています。
企業側もそれに合わせて求人票を出すことや、アプローチすることが必要になるでしょう。

新規の学校訪問を成功させるためには

新しい学校を開拓するための方法として一般的なのが、学校訪問です。
学校訪問で直接話すことで、相手に良い印象を持ってもらうことができます。

ここでは、新規開拓の学校訪問を成功させるための方法をいくつか紹介していきましょう。

訪問時期の確定

新規開拓を目的として学校訪問をする場合、7月1日より前に1回、7月1日以降に1回、計2回訪問することをオススメします。

企業の採用活動解禁日である7月1日を過ぎると、多くの企業が求人票を持って学校訪問を行います。
この場合、時間が取りづらいだけでなく、自社の事業内容や強み、求人情報まで多くの内容を伝えなければいけません。
新規の学校に自社を印象付けるには、時間に余裕のある7月1日以前の訪問を挟むことが重要です。

採用活動の解禁前に学校訪問を行う場合、求人内容について伝えることはできません。
そのため、自社を知ってもらうこと、学校側のニーズを把握することに十分時間を使うことができます。
事前にニーズを把握することで、どの求人票を送付するか決めることができ、効率の良い高卒採用につながるでしょう。
学校側にとっても、企業を深く理解することができ、求人に対しての安心感も生まれます。

7月1日以降に2回目の訪問を行う際には、求人内容についての詳しい説明ができますので、効率のいい採用活動ができるでしょう。

学校訪問の目的を決定する

新規の学校へ訪問する際は、事前に目的を決めておきましょう。
「今日は自分たちの仕事を理解してもらう」「次は自分たちの会社の魅力を理解してもらう」と何か1つ決めることで、話すべきことや持って行く情報が明確になり、相手にも伝わりやすくなります。

また「高校のどういうところが知りたいのか」も目的に組み込むといいでしょう。
高卒就職を行っている学校は、企業側に自分たちのことを理解してほしいという気持ちもあります。
相手のことも聞くことで好印象にもつながるでしょう。

自社の魅力を伝えるツールを作る

パンフレット、動画など、学校訪問時にアピールできるものを事前に用意しておくのも効果的です。

パンフレットは、訪問後に生徒に見せることもできますし、求人票と違って写真を載せることができるので、仕事内容や企業への理解につながります。
訪問時間に限りがあるため、動画は1分ぐらいの短めのものがベストです。
これも同じものをホームページなどに載せておけば、学校や生徒側がその都度見返すことができます。

現在は、高卒採用のプロモーション事業を行っているサービスもありますので、新しく作成する際にはぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

新規の学校訪問で気を付けるべきこと

新規の学校訪問では、1回目の訪問で企業の印象が決まってしまいます。
悪い印象を持たれないようにするには、どのようなことに気を付ければいいのでしょうか。

自分ばかり話しすぎない

新規の学校を訪問のする際、よくありがちなのが、自分ばかり話してしまうことです。
「自社を知ってほしい」という気持ちも分かりますが、訪問では先生とコミュニケーションをとることを意識してみましょう。

高卒採用を行う上で、学校のニーズを把握することはとても重要です。
学校ごとの就職状況や傾向を把握することで、自社の業種に向いているのか、どの求人票を送るのが効果的なのかを見極めることができ、効率的な採用活動につなげられます。

特に7月1日以前の訪問では、昨年度の実績や、今年の就職希望者の人数、希望の業種・職種などを聞いておくといいでしょう。

一度で成功させようと思わない

学校側との関係値は徐々に作っていくことが大事です。
そのため、1回の訪問で結果を出したり、成功を求めたりするのはやめましょう。

結果を出すのに必死になっていると、学校側の印象が悪くなる場合もありますし、今後アポが取りづらくなることも予想されます。
今後の採用活動に響きますので、1つ1つ段階を踏んで進めていきましょう。

学校訪問以外の新規開拓法

学校訪問は、直接アプローチできるのが強みですが、一方で時間を多く取られてしまうのも事実です。
では学校訪問以外に、どのような新規開拓法があるのでしょうか。
ここでは2種類の新規開拓方法をご紹介します。

就職セミナーやイベントの参加

現在は、大卒採用と同じような高卒向けの就職セミナーやイベントも開催されています。
これらに参加することで、新しい学校を開拓することができるでしょう。

高卒向けのイベントでは、高校生が直接参加するものも、先生が参加するものもあります。
「新規開拓をする」という意味では、多くの先生が集まるイベントに参加し、学校とのパイプを広げていくことが重要なのではないでしょうか。

参加した企業の担当者からは、
「1日で10校以上の先生方とお会いでき、効率よくアプローチができた」
「先生方の生の声を聞けて、高校生就職について勉強になった」
「中小企業で認知度に自信がなかったが複数の学校に社名を知ってもらえる機会になった」
などの言葉もあり、高校生採用の足掛かりとなっています。

オンラインでの交流

大学新卒ほどではありませんが、高卒新卒に特化したWEBサイトもあります。
中には、写真・動画がついているものもあり、学校側により多くの情報を伝えることができるでしょう。
サイトに登録している学校は、高卒就職に対して意欲的ですので、マッチしやすいのも特徴です。

WEBサイトですので、訪問と違い、エリアを問わず学校を探すこともできます。

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