コラム

今すぐ実践!学校とコミュニケーションを取るための方法!

今すぐ実践!学校とコミュニケーションを取るための方法!

高卒採用を行う企業は、高校側と上手くコミュニケーションを取ることが必要です。
学校は一般的な企業とは異なる部分もありますので、コミュニケーションの取り方に悩んでいる企業もあるのではないでしょうか。

そこで今回は、高校訪問時の具体的な行動や、効率的に高校訪問を実践する方法をまとめてご紹介します。

訪問のアポイントを取る方法

高校訪問の際には、原則学校へのアポイントが必要です。
ここでは、アポイント前の準備から、実際にどのようにアポイントを取っていくかを見ていきましょう。

訪問したい高校を決める

学校訪問をする前に、まずは訪問したい高校を絞り込んでおきましょう。
訪問する学校は、勤務先との近さや、既存社員の出身学校、就職率が高い学校など、さまざまな要素に注目しながら選定していくことが重要です。
高卒採用を始めたい企業の場合、初めは10~15校程度を目安に訪問校を設定しましょう。

アポイントの電話を掛ける

訪問したい高校には事前に電話を入れ、アポイントを取っておきましょう。

まず、訪問に同行者がいる場合は、電話を掛ける前に、同行者のスケジュールが分かるものを手元に用意しておきます。
電話でのマナーは基本的に同じですが、内容を簡潔に説明し、短い時間でアポイントを取るようにしましょう。
電話は、事務室から進路指導室につながることもあれば、進路指導室に直接つながる場合もあります。

訪問のアポイントは、進路指導の先生宛で取るようにしましょう。
求人解禁後であれば、学校側も忙しくなっていますので、必要な分だけ時間を取るようにしてください。
話したい内容が全て話せる時間をあらかじめ計測しておくと、無駄な時間が減り、効率良くアポイントを取ることができます。

具体的な訪問準備の方法

ここからは、具体的な訪問準備の方法について解説していきます。
アポイントの取得と並行して行うだけでなく、あらかじめ準備しておくとよりスムーズに訪問につなげられますので、ぜひ実践してみてください。

訪問に同行する人物を決める

学校訪問をする際には、1人または2人で伺うようにしましょう。
人数が多くなると、学校側も対応しづらくなってしまいます。

訪問に適している人物としては、採用担当者や人事部長、社長などが挙げられます。
また、高卒入社の若手社員や学校OB・OGがいる場合は、訪問に同行させるのもいいでしょう。
生徒と同じ世代の人物が活躍している企業であれば、学校側も安心して求人を薦めることができます。

話す内容や流れを決める

訪問する人物が決まったら、当日に話す内容や流れを決めておきましょう。
基本的には「自社の強み」「同業他社との違い」「どんな生徒に入社してほしいか」などを伝えます。

訪問時は、企業が伝えたいことだけでなく、学校側が知りたいことも話すといいでしょう。
学校側が知りたい情報としては、仕事内容や社内環境、入社後の対応などが挙げられます。

学校によって同行する人物が異なる場合は、話題も変えておきましょう。
社長であれば経営理念や今後の展望、若手社員であれば実際に働いてどう思ったか、高卒入社目線での企業の魅力など、人によって詳しく話せる内容が違います。
人物に適した話題を作り、伝えることで、他社との違いを印象付けられるでしょう。

実際に話す練習を行う

学校訪問を行う前には、社内で練習しておくことが大切です。
「学校訪問に練習が必要なのか?」と思う方もいるかもしれませんが、練習をするべき理由はいくつかあります。

1つ目は、時間が限られている中で、学校側の就職状況のヒアリングと自社の話をしなければならないからです。
採用活動に割ける時間が同じでも、短い時間で多くのことを説明できれば、より多くの高校を訪問することができます。

2つ目は自社を印象付けることが必要だからです。
学校は、多くの企業から訪問を受けます。
他社と同じような説明や、不慣れな説明では、いい印象に残ることはありません。
「説明が上手いと思った」「質問に対して的確に答えてくれる」などは好印象につながりますので、事前に練習しておくことが大切です。

練習は、学校訪問を経験したことがある社員がいれば、その方と行いましょう。
初めて高卒採用を行う企業の場合は、分からないことに対してきちんと意見を言ってくれる方などを相手にして行うのもオススメです。

説明では、
・相手との会話がきちんとできているか
・一方的に話していないか
・自社のことを正しくアピールできているか
・質問に対して、ウソやごまかしなどをせず答えられているか
などをチェックします。

また、身だしなみや話し方、雰囲気などにも好印象が持てるかどうか確認しておきましょう。

持ち物を確認する

学校訪問にはどのようなものを持って行けばいいのでしょうか。
まずは、会社パンフレットです。
パンフレットは求人票と違い、写真や図を使って、仕事内容を説明することができます。
より理解しやすくなるだけでなく、訪問後に先生が生徒に見せることもできますので、ある場合は持参しましょう。

動画や企業ホームページを見せる際には、パソコンなども必要です。
時間に余裕がある場合は、訪問前に採用に特化した動画を作るのもいいでしょう。
1分程度の短いものであれば、学校訪問にも適しています。

特にBtoBの企業の場合、会社がどんなことをやっているのか、生徒や先生が実感しにくいことがあります。
持って行ける自社製品がある場合は、ぜひ持ち物に加えておきましょう。

また、7月1日以降であれば採用活動が解禁されていますので、求人票を忘れないようにしてください。

高校訪問でのマナー

学校を訪問するにあたってのマナーにはどのようなものがあるのでしょうか。
基本的にはビジネスマナーと変わりませんが、スリッパに履き替えることが多いため、靴下など、見えないところの身だしなみまで気を付けることが大事です。

また、一般的な企業と違いますので、ビジネスマナーのできる・できないで学校自体を判断するのはやめましょう。
あくまで、生徒の特長や自社との相性で判断するようにしてください。

効率的に高校訪問を実践する方法

採用担当者が忙しかったり、他の業務を兼ねていたりする場合、高校訪問にかける時間が多く取れないかもしれません。
しかし、少し工夫するだけで、効率よく高校訪問を実践することが可能です。
ここでは、効率のよい高校訪問が実践できる方法を3つご紹介します。

近隣のエリアを同日に訪問できるようにする

効率良く学校訪問を行うには、エリアを絞って回ることが重要です。
同じ都道府県であっても、遠ければ移動時間がかかり、回れる校数が限られてしまいます。
事前に訪問したい学校の位置関係を把握し、近いところを同日に回れるようなスケジュールを組むようにしましょう。

訪問日を固める

学校訪問は「1日で3校回る」など、日にちを固めて回りましょう。
採用担当者は、高卒採用以外の業務もあり、訪問の時間も限られてきます。
効率良く回るには、訪問日を固定してアポイントを入れていくことが大事です。

訪問できる人を増やす

先述した通り、学校訪問を行うには、練習を重ねて経験を積んでいかなければなりません。
上手く説明できる人が1人の場合と2人の場合は回れる学校数も変わってきます。
訪問できる人材を増やすことで、効率的に多くの学校を回ることができるでしょう。

採用シーズンが過ぎたら終わりではなく、次年度に向けて人材を育てておくことが重要です。

アポ取得代行サービスを利用する

高卒採用支援サービスの中には、アポイントの取得を代行してくれるサービスもあります。
事前にサービス側の営業担当者と打ち合わせを行いますので、自社の希望などを聞いてもらえますし、サービス側が持っている情報などを聞いた上でアプローチしていく高校を決めることができます。
アポ取得にかける時間がない方は、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

\高校生採用の勝ちパターンを見つけるならハイスク!/

これから高卒採用を始めたいと考えている企業の方、高校生採用での悩みを抱えている企業の方はぜひハイスクにお任せください!

ハイスクなら
・学校訪問の代行をしてもらえる! ※オプションメニューですのでご相談ください。
・求人票に載せきれなかった写真や動画も載せられて、WEB上でパンフレットのダウンロードも可能!
・WEBを使って遠方の学校にもアタック!時間や場所を選ばずに学校へリーチできる!
・新たな企業と繋がりたい高校が登録しているので高卒求人への意欲も高い!
・学校情報の閲覧やDM送信、学校からのオファーも受け取れるので生産性アップ!
・企業側からだけでなく興味をもってくれた高校側からのアプローチも受けられる!

WEB以外にもリアルイベントで進路指導主事や就職担当の先生との就職情報交換会などを実施していますので、対面でのアプローチもでき、高卒人材の採用の可能性を広げることが可能です。
また、パンフレットや説明会動画などのプロモーション事業も同時に進められますので、より多くの情報提供ができますし、企業を理解して入社することでミスマッチの軽減にもつながります。

高校生採用を行う企業様は、ぜひハイスクをご利用ください!

▶ハイスク!のお問い合わせはこちらから